2021年2月23日投稿
水道水にセシウムが入っているかも知れないので心配です。。
できるだけ安心な水を飲みたいのですが、高性能フィルターだと高すぎて予算オーバー。。
ウォーターサーバーも高いし、水道水のセシウムを除去する方法はありますか？
水に含まれているかも知れない、セシウムのような不純物は、水を蒸留することにより除去可能です。
高価なフィルターシステムや、ウォーターサーバーを購入する以外に、
セシウムを飲料水からなくす水道水の蒸留という方法を提案します。
この記事では以下を説明します。
体に害があるのかないのか、情報が不透明な水道水に含まれる不純物ですが、毎日飲むものなので心配になる気持ちはとてもよく分かります。
我が家では、蒸留水器を購入してから飲料水の心配が完全になくなりました。
蒸留水器利用歴４年を超える管理者が、水の蒸留、蒸留水器について説明します！
日本の浄水技術は非常に優れている為、蛇口から出てくる水がそのまま飲める、水が衛生的な国といえます。
ですが、水が浄水場から家庭の蛇口に運ばれるまでに、蒸留の工程で添加されたものも含め、様々な不純物が含まれてしまいます。
代表的な不純物は下記のようなものです。
さらに近年では、セシウムが含まれているのではないかという事も心配事の一つになってきていますね。
これら不純物は水の味を損ねるだけではなく、健康に影響するのではないかという心配があります。
水は特に毎日飲むものなので、長期的に摂取して問題が出ないのか心配になりますよね。
次に飲料水から不純物をなくす方法を書きます。
いろいろ調べた結果、飲料水から不純物をなくす為には３つの選択肢がある事が分かりました。
それは。。
結果的に我が家では、”水道水を蒸留水器で蒸留する”を作るという選択をしたのですが、
各方法についての、メリットデメリットを記載します。
高性能フィルターとは、具体的に逆浸透膜式(RO)の浄水器です。
逆浸透膜式(RO)浄水器のメリット・デメリットは以下です。
メリット・設置してしまえばいつでも安全な水を作ってくれる。
デメリット・高価である。フィルターの交換などのメンテナンスにお金がかかる。
ウォーターサーバーはみなさんご存知、水のタンクをサーバーに設置して、各社から送られてくる水を交換し利用する方法です。
ウォーターサーバーを使う場合のメリット、デメリットは以下、
メリット・ミネラルウォーターなど良質な水がいつでも飲めるようになる
デメリット・常に水のストックを意識する必要がある。タンクの交換が面倒。水によってはかなり高価になる。
我が家で選んだ蒸留水器という選択です。後ほどどのようなものかは説明します。
水道水を蒸留水器で蒸留する場合のメリット・デメリットは以下、
メリット・完全に不純物のない水が水道水から作れる。一度購入すればメンテナンスにお金がかからない
デメリット・蒸留工程に時間がかかる。電気代がかかる。
いろいろな考えを経て、我が家では水道水を蒸留する事に決めました。
主な理由は
逆浸透膜式（RO）浄水器だと、設置が大変そうだった事と、設置後のフィルター交換などのメンテナンスを考えるとかなり手間がかかると感じた為です。
また、ウォーターサーバーはボトルの交換が奥さんだけでは大変そうだと感じたところと、注文含め、定期的な業者とのやりとりが発生する為、煩雑に感じ、我が家には合わないと判断。
蒸留水器だと、自分のペースで水を作れて、購入後のフィルター交換などが必要ない事に非常に魅力に感じました。
結果、我が家では蒸留水器買って大満足！！
本当に良い買い物をしたなと感じています。
蒸留水器は、本当に我が家のニーズにあった製品でした。
次に蒸留水器はどんなものなのか、蒸留水はどのような水なのかを説明します。
次に蒸留水とは何なのか説明します。
蒸留水とは、文字通り水を蒸留して作った水の事です。
蒸留とは、水を蒸発させ、その湯気を冷ました不純物を全く含まない水を作る工程の事です。
水が蒸発する過程で、沸点の高い、不純物は下に残り、不純物を含まない水は湯気となります。
その湯気を冷やした水が蒸留水となります。
水が蒸発する過程で、フッ素は蒸気にならず下に溜まるので、蒸留水にはフッ素、セシウムなどの不純物は含まれません。
水の蒸留の工程はとてもシンプルですが、自分でやるのはとても大変、現実的ではありません。
蒸留水器を使えば、水をタンクに入れて、スイッチをいれるだけで水の蒸留を自動で行ってくれます。
蒸留水器による蒸留水生成イメージ
4リットル水を蒸留すると、かなりの不純物がタンク内に沈殿します。
左が4リットル蒸留後の蒸留水器に溜まった沈殿物。右が蒸留水。
こんなに不純物が！ そして、この中に不純物が含まれているんですね！
理由は簡単、セシウムの沸点が670.8°Cと非常に高い為です。
水の沸点が100°Cという事を考えるとセシウムは水道よりも遥かに沸点が高い事が分かります。
この事から水の蒸留を行うと、不純物の含まれない水は、100°Cで湯気となり、冷まされ蒸留水となり、 沸点の高い不純物は水に残り続ける為、完全に分離できます。
セシウムを含む、水道水に含まれる沸点の高い不純物は蒸留することにより除去できる事がわかると思います。
水の沸騰と共に気化する塩素やカルキとは違い、沸点の高いセシウムなどの不純物は水を煮沸してもなくなりません。
煮沸をすると。逆に水が蒸発する為に残った水の不純物の濃度が高くなってしまうので、注意が必要です。
セシウムなどの沸点が高い不純物を除去したい場合は煮沸はNGです。
蒸留水器をおすすめする理由は3つです。
ひとつひとつ説明します。
蒸発した水を冷やしてボトルに溜めていく事になりますので、フィルターが必要ありません。
交換部品がありませんので、余計に掛かる費用がありません。
交換部材がない事で、利用コストが非常に低く抑えられます。
蒸留水をつくる為のコストは4リットルで電気代約70円、蒸留水１リットルあたり18円！
これ以上のコストは掛からないのが魅力です。
購入後、業者にきてもらったりするようなメンテナンスはいらず、タンクの掃除なども自分で全て行えます。
購入後業者との調整などが必要がないのは非常に楽ですね。
蒸留水器を使う事によるデメリットは二つです。
ひとつひとつ説明します。
水道菅に直接つける訳ではないので、別途、蒸留水器を設置するスペースを確保する必要があります。
電気も必要ですので、電源の確保も必要です。
サイズは大型の電気ポットとやかんを想像して貰えればよいと思います。
4リットルの水を作るのにおよそ6時間かかります。
蒸留水をきらせない為には、計画的に水を作り、保管する必要があります。
我が家では、就寝前と、昼間の2回、計８リットルの水を毎日作り、常に水のストックを用意しています。
水を作る時間については、習慣化すれば全然問題にならなかったです。
残念ながら、現在日本のメーカーで蒸留水器は製造しておらず、海外メーカーの物を購入するしかありません。
日本の通販サイトでも数社、蒸留水器を販売しているところがありますが、いろいろ比較したところメガキャット（台湾製品）が一番信頼できると感じました。
理由は、日本の代理店が販売していて、サポート体制が充実しているからです。
蒸留水器の日本製をお探しの方。
日本の代理店で買うと安心です。
2020/07/14投稿
日本製の蒸留水器をお探しですか？日本製は有りませんが、日本の代理店メガキャットで買えば、 手厚くサポートしてくれます。
決して安い商品ではないので、ちゃんと商品の保証、アフターケアしてくれるメーカーにした方が安全です。
水道水に含まれる不純物が気になる方
予算に余裕があれば、逆浸透膜式(RO)の浄水器や、そもそも水道水を飲まず、ウォーターサーバーの水を飲むという方法もあります。
予算を抑えながら、セシウムなどの不純物摂取のリスクを減らすのであれば、水道水の蒸留がおすすめです。
蒸留水器があれば、簡単に水道水から蒸留水を作る事ができます。
水の蒸留には時間がかかりますが、時間の管理さえ出来れば特にストレスを感じず利用出来ます。
蒸留水器はメガキャットがおすすめ！海外メーカーですが、日本の代理店が購入後のケアもしてくれますので、安心して購入できます。
水が綺麗だと心配事が減ります。
我が家はメガキャットを購入して飲料水に関するストレスがなくなりました！
多くの人が安心して水を飲める事を望みます！
▼▼▼メガキャットについては、こちらから！▼▼▼
▼▼▼蒸留水器については下記似てまとめています！▼▼▼
サイト管理者：るーぽん
シンガポール在住10年以上
会社員、２児の父。
飲食業界から、IT企業への転職を経て
外資系企業に就職し、シンガポールに赴任。
現在は、温暖な気候の中、毎日ほぼストレスなく過ごしています。
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