2020年10月5日投稿
PMPを取得しようと思っていのですが、勉強が大変そうで悩んでいます。
PMPは頑張って取得する価値のある資格ですか?
PMPは比較的取得の難易度の高い試験ですね。
勉強時間にかなり時間が掛かりますが、資格の価値はどのくらいあるのか
外資系IT企業で働く私が説明します。
こんにちはルーポンです、高卒で元バンドマンです。
30歳手前で音楽への道を諦め、IT企業に就職するまでは、音楽活動の傍ら、飲食業や、サービス業、製造業を転々としました。
IT企業に就職してから、この道でやっていこうと必死で勉強をし、シンガポールへの海外転職に成功。マネージャーにまで昇進しました。
私は学歴が弱かったので、たくさんの資格をとってチャンスをものにしてきました。
PMPは2017年に取得しました。
PMP取得後はアピールの末、プロジェクトマネージャーにもなれました。
今回はPMPの資格価値について、自身の肌感覚をお伝えします。
参考までに、管理者の持つ資格一覧です。
現在私は取得した資格を生かして、シンガポールで管理職をしています。
PMPはスキルを示せる上位資格です!
取得して人生変えましょう!
本記事では、以下トピックについて、自身の経験を元に紹介します。
資格価値を語る時に大事なのは、スキル面はさておき、転職時や、社内の昇進に有利なのか?
どのくらいの権威性があるのかが大事になってきます。
同じプロジェクトマネージメント系の資格(ITILや、Prince2)と比べてもPMPの方が権威性が強い印象を受けます。
ITILやPrince2はエントリーレベルの資格取得が比較的簡単で、誰でも1ヵ月程度の勉強で取れてしまうのに比べて、PMPは受験資格をとるところから始まり、 資格取得までの道のりが遠いです。
受験資格取得から考えると3-4ヵ月の学習期間が必要になります。
試験自体も大変ですが、試験に辿りつくまでのプロセスがなかなかに面倒なので、PMP持っている人は忍耐強く、計画的に物が進められる人材 というイメージを持たれます。
PMPはミニMBAとも呼ばれており、PMP保持を公言したり、名刺のプロフィールにいれても問題のないレベルの資格の1つです。
事実、外資系企業のマネージャーレベルでも、メールの署名にPMP保持といれたり、名刺にPMPと入れるのはポピュラーですし、 PMPを保持しているというと一目置かれます。
ただのエントリーレベルの資格とはレベルが違う、そんな印象です。
他のプロジェクトマネジメント系資格で有名なのは、ITILやPrince2ですが、エントリーレベルの資格取得が簡単にも関わらず、 次のレベルの試験(Intermediate )のハードルとてつもなく高くなり、チャレンジする学習者が極端に減ってしまいます。
PMPは難易度も高すぎず、でも権威性が高いという、そんな位置づけとなります。
どんな会社でも、一度就職してしまうと、学歴について語る事は少なくなります。
まして、メールの署名に「〇〇大学卒業」なんて書けませんよね?
でも、PMPだったら、メール署名に「PMP certified」と堂々と書けます。
これってすごい事で、4年頑張って大学で専門的な事を勉強してきた事よりも、ほんの3,4ヵ月でとれるPMPの方がアピールポイントが高いのです。
学歴がない人はPMPを取得する事をおすすめします。
私の考えるPMPの良いところは以下です。
説明します。
3、4カ月の学習で取得可能です。
1日2時間程度の勉強を3,4ヵ月継続する事で資格取得可能です。
実は、この学習期間の長で、多くの学習者が試験までに挫折してしまいますが、取得後の資格価値を考えると、実は3.4ヵ月の学習期間はとても短いのです。
3,4カ月程度の勉強でとれてしまう、費用対効果の高い資格だと言えます。
PMPの権威性にも繋がりますが、
受験資格を取得する為の書類提出の事前準備で、多くの学習者が勉強すら開始しない状態で諦めてしまいます。
多くの人材が難しいと思っているものを取得する事に価値が生まれます。
既に説明しましたが、PMPは他のプロジェクト資格と比べて格別に権威性が高いです。
特に外資系企業においては、かなり効果が高く、メールの署名にPMPの文字をいれるマネージャーも多いです。
権威性が高い試験にも関わらず、更新試験がないのは非常に助かります。
取得後はPMPの認可している学習プラットフォームで任意の学習時間、学習し、学習証明を出すだけで3年単位で資格更新が可能です。
ベンダー系の、試験をパスしないと更新出来ない資格に比べて、更新が容易なのはおすすめポイントです。
取得後は更新試験なしで、PMPを名乗り続けられるのはポイント高いですよ!
プロジェクトマネージャーの募集の応募要項にPMPが含まれている事がありますので、そのような案件への応募が容易になります。
また、職種に関係なく、PMPを持っている事はプラスに働きますので、面接で有利になります。
PMPは国際的に認識されている資格ですので、外資系企業の採用時でも威力を発揮します。
メールの署名にPMP保持の文字を文字を入れられますので、メールを送信する度に自分がPMP保持者だとアピールできます。
前述したとおり、PMPは権威性が高い資格ですので、社内で一目置かれる存在になれます。
私はPMPをアピールして、社内の異動、昇給に成功しました。
結構威力のある資格だと思います。
PMP取得は大変!
試験資格とるのが面倒くさい!
と思われていますが、PMPは短期間頑張って勉強すれば取得可能な資格です。
学習期間は長く感じるかも知れませんが、取得後の資格の価値を考えれば、頑張る価値ありです。
更新試験がないのも魅力
PMP試験に挑戦しようかと悩んでいる方は是非トライしてください!
取得できれば、大きなアドバンテージが手に入りますよ!!
PMPは頑張る価値ありです!
悩んでいるなら直ぐに取得に向けて動き出しましょう!
サイト管理者:るーぽん
シンガポール在住10年以上
会社員、2児の父。
飲食業界から、IT企業への転職を経て
外資系企業に就職し、シンガポールに赴任。
現在は、温暖な気候の中、毎日ほぼストレスなく過ごしています。
お問い合わせは下記よりお願いします。
メールフォーム:ここをクリック
Follow @LowStresslife