水道水でいれたコーヒーはまずい？！
水こだわるなら超軟水の蒸留水がおすすめ。

この記事を読むと、

• コーヒーに適した水は何か？
• コーヒーの水に軟水をおすすめする理由
• コーヒーを淹れるのにピッタリな超軟水を家庭で作る方法

が分かります。

この記事を書く管理者は以下のような人です。

• シンガポールに10年以上在住
• コーヒー大好き人間
• 米系の大手コーヒーチェーン店で働いた経験あり

コーヒー作りに合う水とは？?

コーヒーの主成分は水

当然コーヒーは飲み物ですので、主成分は水です。

せっかく良いコーヒー豆で、こだわりの機械でコーヒーを淹れても、水が悪いと意味がありません。

特に水道水はカルキなどの塩素が入っていますので、コーヒーの香りを変えてしまうこともあります。

美味しいコーヒーを淹れたいのなら、水にもこだわりたいですよね。

硬水 vs 軟水

硬水はミネラルを多く含む水で、軟水はミネラル分が少ない水です。

コーヒーに使う場合、硬水派と軟水派で好みが分かれますが、硬水は物によって、水の味が大きく違うので、 コーヒーを淹れたときの味を大きく変える可能性があります。

コーヒー豆によっては、この硬水が合う！というパーフェクトマッチも存在しますが、全般的にはミネラル分の少ない軟水がおすすめです。

軟水をおすすめする理由

軟水はミネラル分が少ない水で、口当たりが軽く、癖がありません。

そのまま軟水を飲むと飲みごたえがないような感覚になりますが、コーヒーやお茶に使うと、コーヒー豆や茶葉の味わいを自然に引き出してくれます。

コーヒー豆のそのままの香りを楽しみたいのであれば、軟水がお勧めです。

軟水を手に入れるには

家庭で軟水を手に入れる方法は２つ

• 市販の軟水を購入する
• 水道水を蒸留する

説明します。

市販の軟水を購入する

市販のペットボトルの水に、軟水、硬水の表示がされています。

多くのミネラルウォーターが硬水ですので、表示をみて軟水を選らんでください。

水道水を蒸留する

軟水は水道水を蒸留することにより、家庭でも作る事もできます。

蒸留水は不純物を含まない水で、超軟水と呼ばれています。

蒸留水器を使えば自宅で、簡単に、水道水から蒸留水が作れます。

また、蒸留水器を買ってしまえば、水を作るコストはとても低く抑えられます。

水の蒸留について

水を沸騰させると、不純物を含まない水は蒸気となります。

蒸留水とは、この不純物を含まない蒸気を冷やした水のことです。

蒸留水は、不純物、ミネラルをほとんど含まない為、軟水の中でも超軟水と呼ばれています。

飲み口はまろやかで、軽いのど越しの水が作れます。

▼▼▼蒸留水器のまとめ▼▼▼

蒸留水で淹れたコーヒーの味は？

私は長年蒸留水でコーヒーを淹れていますが、苦味が少なく、飲みやすいコーヒーになるのが特徴です。

あと味もすっきりしますし、何よりもコーヒー豆のキャラクターが良く分かるようになりました。

以前は水道水をブリタで浄水した水でコーヒーを淹れていましたが、蒸留水を使うようになってからは、もう浄水した水道水には戻れません。

まとめ：コーヒーは軟水で入れるのがおすすめです！

コーヒーの味は水で大きく変わります。

水道水は不純物が多く含まれていて、コーヒーの香りを大きく変えてしまいますので、お勧めしません。

ミネラルウォーターに代表される硬水は、ブランドによってかなり味が変わってしまうので、豆によって合うものと合わないものがあります。

どんなコーヒー豆にも相性が良いのは軟水。

軟水はコーヒーの本来の味を引き出してくれます。

軟水は購入する事もできますが、蒸留水器で自宅の水道水から作る事も可能。

蒸留水は超軟水。いつものコーヒーをより美味しく飲むことができます！