2020年6月29日投稿
海外での求人案件が気になっているのですが、海外生活が不安です。
海外で仕事をするメリットとはなんですか?
もちろん国によりますが、海外で仕事をして他の人には出来ない経験をするメリットはたくさんありますよ!
チャンスがあるのなら積極的に出てみてはどうでしょうか?
海外生活に憧れていたとしても、いざ現実的な話になると、尻込みしてしまいます。
シンガポール在住10年以上の管理者が海外生活、海外で仕事をする良さ、問題点について書きます。
ただ生活しているだけで、海外生活○年といえるのは大きなアドバンテージです。
もちろん、海外経験を武器に生きていくのなら、それに見合うだけの経験を示す必要がありますが、海外で生活したという実績は 学歴よりも大きなインパクトを作ることが出来るでしょう。
生きてるだけで丸儲けです♪
語学習得は、その言語を使う環境に住んでしまう事がてっとり早いです。
日本での学習と、外国に実際に住んで勉強するのでは刺激が全く違います。
日々外国語に触れることになりますので、語学習得のスピードが違います。
仕事にもよりますが、日本に比べると、緩やかな生活が送れるようになります。
サービス残業や、10分前出社など、日本だと当然と思われている文化に生活を削られません。
私はシンガポールに来てから、ほぼ残業がなくなりました。
仕事が終わったら18時には帰宅して子供と遊んでいます。
子供の成長をゆっくり見ていられるのは本当にありがたいことです。
海外で生活すると、日本の悪いところもみえますが、良いところもたくさん気づくようになります。
また、友達家族と気軽に会えなくなりますので、日本が恋しくなることがあります。
国によっては気軽に日本に帰れなくなりますので、気に病んでしまう人が一定数います。
ホームシックで帰国する人は意外と多いと聞きます。
先進国と言われる国でも、日本ではありえない問題がたくさん起こります。
配達を頼んでも時間通りに来なかったり、約束を守らない業者がいたり、怒り出す店員がいたり。。
その国の文化に根付いた違いに寛容に対処できるようになることが、その国になじむ第一歩になります。
ただし、寛容になる以前に治安の悪い国、地域もありますので、命の危険がある国での生活は給料が高くても避けましょう。
私生活でストレスを溜める人も多いです。
海外での生活は結局、自分の母国での生活とは違いますので、永住権を持っていない限り、その国にいられるかどうかは政府からの許可、 すなわちビザが下りるかどうかにかかっています。
どんなにその国が気に入っていても、仕事が上手くいっていても、ビザがなければ、帰国せざるを得ません。長い目でみて将来設計をするのが難しいのが難点です。
私も2-3年に一度ビザ更新がありますが、毎回どきどきしますね。
落ちたら帰国です。
外国で働いているという事を実感する瞬間です。
▼▼▼外資系だといきなりクビになることも▼▼▼
歳をとると本当にいろいろなリスクや責任が増えてきますので、海外に出られるチャンスがあれば なるべく若いうちにどんどん外に出るべきです。
生活が気に入ったら、日本に帰らず、その国にずっと住むという選択もありますが、 海外で生活するという事は、直接取得ビザのステータスの影響を受けます。
会社がビザ取得のサポートをしてくれる場合は、ビザの申請や延長が楽ではありますが、雇用を切られると、その国にいられなくなりますので、 生活は不安定になります。
若いうちは、海外で職を失って帰国しても、その経験を生かして次の仕事につなげやすくなりますので、人生の計画狂ってしまうリスクは比較的低いです。
私はこれまで、シンガポールで働いた職歴をひっさげて、
日本でより良い職を得た同僚をたくさんしっています。
▼▼▼海外での経験を生かしてステップアップ!▼▼▼
2020/06/03投稿
ひとたび派遣社員でIT系に就労してしまうと、正社員へのハードルは高いです。 正社員にへのステップアップの為に海外就職という道があります。
何かの縁で海外での仕事の紹介をもらったとしても、誰でも海外移住できるわけではありません。
私がシンガポールの仕事の紹介をもらったときも、私の周りにいる同僚はいろいろな事情で海外にはいけないと言っていました。
具体的には以下のような問題ですね。
私の場合は、海外転職時既に結婚し、子供もいましたが未就学児だった事、また、ローンや住宅等、なんの資産もなく、問題ありませんでしたが、
上に挙げたような、身辺の問題が全てクリアになっていないと、なかなか海外に移住して仕事をする事に踏み切れません。
海外の仕事案件の競争が日本国内の案件に比べて競争率が比較的低くなるのは、海外に移住するというハードルをクリアできる人が少ないからです。
逆に言えば、もしあなたが上記のような問題がないのであれば、とてもラッキーなことだと認識してください。
もしあなたに海外で仕事をするチャンスが転がりこんできて、移住する為のハードルがないのであれば、是非挑戦すべきだと思います。
歳をとると、どんどんハードルが上がっていきます。
チャンスがあれば、行けるときに行くべきです!
海外での仕事の良いところ、問題点どうでしたか?
海外生活にはメリットもデメリットもありますが、キャリアパスを考えて飛び込んでみるのも一つの手です。
歳をとると共に、責任が増え、どんどん海外で働くハードルが上がっていきますので、もし海外移住のチャンスがあり、 あなたの身辺がそれを許容できるのであれば、是非挑戦したすべきだと思います。
若いのであれば、海外で仕事をしていた事を職歴にし、日本で良い職に就ける可能性も高まります。
海外で仕事をして、スキルアップと、職歴のアップグレードを狙いましょう!
サイト管理者:るーぽん
シンガポール在住10年以上
会社員、2児の父。
飲食業界から、IT企業への転職を経て
外資系企業に就職し、シンガポールに赴任。
現在は、温暖な気候の中、毎日ほぼストレスなく過ごしています。
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