2020年3月18日投稿(2020年10月1日更新)
今回のテーマは価値のグーグルアドセンスの申請却下理由。低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)の対策です。
本サイトは、サイト公開から1ヵ月半でグーグルアドセンスに合格しました。
合格するまでに、行った申請、実に6回。すなわち5回却下されましたが、却下理由は全て「低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」でした。
本記事では、私が合格までに行った対策と、この却下理由についての考察を記します。
グーグルアドセンス初申請時の私の状況は。
ブログ、ツイッター等で、頻繁に3-5記事で合格した方のの情報を目にしましたので、記事数は記事は少なめで初審査にだしました。
ここから5回却下されるのですが、全て
が却下理由でした
初審査から、計5回、この「低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」で申請却下されることになりますが、
なぜ、サイトが「低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」と判断されてしまうのか?
自身の経験を含め紹介します。
グーグルから、却下の通知がきたら、申請画面に行くことにより、なぜ却下されたのかの理由が分かります。
そこで「低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」ついても理由が書かれていますね。
下記のように、低い広告枠で却下されてしまう理由が記載されていますが、
却下された申請が、どの問題に該当して、却下されたのかまでは詳細情報は提示されません。
ここで感じた率直な感想は
ガーン!低い広告枠って!サイトに価値無しってこと!?
あんなに頑張って書いたのに。。ショック!
でも、ショックを受ける前に良く考えて欲しいのは、
Googleは機械(コンピュータープログラム)を使って、サイトやページを評価しているという点です。
また、機械(コンピュータープログラム)で検証できる内容には規則性がありますので、それらをクリアしていれば、OK判定がでるはずです。
Googleが公表している「低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」の理由から、どのようなサイトがダメなのかを考察してみましょう。
低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)の理由として公表されているのは以下です。
ひとつひとつどのような意味になるのか考えてみましょう。
これは、他のウェブサイトから文章をコピーしてきて作ったようなページはダメですよという意味です。
近年、既存のページをコピー複製して作られたサイトが多くなってきています。
そのような方法で作られたページはGoogleで見破れるし、評価しませんよ。という意味になりますね
自分で書いた文章であれば、これに該当する可能性は非常に低いです。
これは、Youtubeのような動画サイトのリンクを張っただけのサイトはダメですよ。という意味です。
例えば「好きなロックミュージシャン10選」みたいな記事を作ったとして、動画サイトの動画を10個ならべるだけではNG。
あなたのページ独自のコメントや、考察がないと評価しませんよと読み解けます。動画を並べただけのぺージは評価されません。
Googleはページの文字数などでページを評価しますが、意味のない文字を1000文字並べただけの記事だと、不正な記事だと見破れます。
ちゃんと意味のある文章を書きましょう、という意味ですね。
これも、普通に文章を書いていれば問題ありません。
これは、独自コンテンツであっても、同じようなページが複数サイト内に存在するべきではないという意味です。
具体的には、独自の記事であっても同じ記事を10個つくって、申請してページ数を増やしても複製に当たるので、評価されないと読み取れます。
後ほど説明しますが、私はこのポリシーに引っかかっていたようです。
Googleが開示している情報から、低い広告枠をパスする為のチェックリストを作成しました。
説明します。
記事は最低3つ以上必要です。
逆にいえば、3記事あれば審査を通過できます。
増やしすぎると却下の理由が見えなくなってしまいますので、
3つだと心配だという方は5-8記事くらいで申請すると良いです。
私が合格したときは、8記事でした。
テキストコンテンツが少ないページは内容がないページだと判断されます。
動画や、画像の埋め込みだけのページでは「価値が低い」と判断されますので、動画紹介のページであっても、かならず1000文字以上のテキストを書き込みましょう。
動画や、画像だけではNGですよ!
例えば、「バナナの効能」のような、インターネット上にたくさんあるような記事は避けましょう。
自分の言葉で書いたとしても、他人の記事と内容が重複してしまう可能性があるからです。
サイト運用のなかでそのような記事を書く必要が出てくるかもしれませんが、アドセンス申請時はできるだけ独自な情報を持ったページで申請しましょう。
私が引っかかっていたのは、これでした!
説明します。
重複コンテンツなんて、意図的には作っていなかったのですが、無意識に同じようなページを作ってしまっていたことに気づきました。
それは、情報量の少ないカテゴリーページです。
申請時、サイトの全記事数は8でしたが、後々記事が増えてきたときの事を見越して、4つのカテゴリをメニューバーに作成していました。
それぞれのメニューをクリックすると、各カテゴリーの記事に行くデザインです。良くある構造ですね。
各カテゴリにはそれに関連した記事を追加していく予定でしたが、
申請時の投稿がほぼ生活にまつわる投稿だったため、 生活のカテゴリには5つ記事がはいっていましたが、他のカテゴリは1記事、もしくは記事数ゼロのカテゴリもありました。
例えば、つぶやきのカテゴリは記事数ゼロだったので、クリックするとこんな感じでした。
これ、まさに別の情報源からテキストコンテンツをコピーしたページですね。
ページの構造はホームのものを流用している為、複製と判断されても仕方ないですね。文字数も少ない。。
趣味のカテゴリもクリックすると、1記事だけ、文字数はほぼないので、内容はスカスカ。
後々の為のカテゴリ分けが意図しない複製ページになってしまっている事が判明しました。
という事でアドセンス申請用に、サイトのデザインを刷新しました。
具体的には全てのカテゴリ撤去
階層になっていたファイルディレクトリもすべて消去。サイトマップ以外の全ての記事をホームに置きました。
この対策をして、私のアドセンス申請は最終的に無事パスしました。
アドセンス申請で低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)で却下された場合は、
サイトや、ページのコンテンツに価値がないと判断されたという意味です。
サイト、ページの内容は、人がみて判断する訳ではなく、機械プログラムが判断します。
プログラム目線で考えた時の価値の有るなしの判断基準は、
などで判断されていると考えられます(正式な情報はGoogleから開示されていません)
低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)で申請が却下されたら、
申請時のサイト内に存在するページを全てチェックしてください。
機械のプログラムは記事だけではなく、サイトに存在するページ全てをコンテンツとみましますので、 サイト内の存在するページを全てを必ず確認し、全てチェックリストをパスできる状態にして、申請しましょう!
申請時はサイト内の存在するページは、情報がぎっしり詰まった良質なコンテンツで出しましょう!
これで低い広告枠はパスできるはずです!
サイト管理者:るーぽん
シンガポール在住10年以上
会社員、2児の父。
飲食業界から、IT企業への転職を経て
外資系企業に就職し、シンガポールに赴任。
現在は、温暖な気候の中、毎日ほぼストレスなく過ごしています。
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