【海外ドラマ】Netflix
ザ・ミストをみた感想（ネタバレなし）

1. ザ・ミストの基本情報

スティーブンキングの小説が原作

スティーブンキングが原作の小説をドラマ化したものです。

ウィキペディアでは、SFホラーと分類されていますね。

2007年に映画版も公開されています。

本ドラマは2017年公開となっております。

簡単なあらすじ

ある日突然、街が深い霧に覆われてしまいます。

霧の中にはいると、怪現象が起こり人々はパニックに

人々は霧の影響の出ない、建物内に籠って助けを待つが。。。というストーリー

極限状態で同じ場所に長期間多数の人が押し込められるとどうなるのか？的な

霧の怪現象よりも、人々の精神状態をみるヒューマンホラー的なドラマです。

映画とストーリーが違うのか？

本作はNetflixオリジナルとして製作されており、設定は同じですが、ストーリーは映画版とは異なります。

続編は打ち切り

映画のボリューム感をしっていたので１シリーズ完結ものだと思っていたら、すごく中途半端なところで、シーズン１は終わり、続編に続く流れとなります。

ですが、残念なことに、シーズン１の不評が響いたのか、シーズン１完結の直後、続編製作の打ち切りが決定しています。

ウィキペディア（ザ・ミストより） （https://en.wikipedia.org/wiki/The_Mist_(TV_series)

2. ザ・ミストをみた感想（ネタバレなし）

共感できない登場人物達

登場人物の行動思考が理解（共感）できない事が多かったです。

「こんな事にはならんだろ～」の連続。。

でも、こうゆう状況になったら、アメリカ人はこうゆう風になんのかな～とか、考えちゃいましたが、それにしても、変な人達が多すぎる印象を受けました。

人間の心理状態を描くドラマなんだから、もうちょっと心理描写を丁寧に表現して欲しかったなと思っちゃいました。

テンポが悪い

1話目はまあまあ良かったのですが、見進めていくと、どんどんストーリーの進行テンポが悪くなります。

危機的状況なのに、それやるんかい！というシーンが多く、やきもきします。

心理状態を丁寧に表現して欲しかったと書きましたが、余計なシーンに多くの時間が割かれていて、見ていてフラストレーションが溜まりました。

謎のまま終わる話

主要登場人物の謎は謎のまま終わり、霧の謎も理由を匂わせながらも、謎のまま。。

シーズン続編が打ち切られたので、全てが謎のまま終わります。

シーズン単体ではほとんど伏線回収されていないので、次のシーズンが来ない事を考えると、かなりのもやもや感。。

「このもやもや感がミストなのか？！」とも思えてしましますね（笑）

3.まとめ：勝手に評価！ザ・ミストは見るべきか？

ドキドキはらはら度（面白さ）

続きが気になる！という要素はあったのにも関わらず、展開が遅いので、早く次のエピソードが見たい！とはなりませんでした。

途中で視聴を止めるという選択肢もちらついてしまいました。

テーマに比べてスリリングさに欠けるのは問題ですね。

メッセージ性・視聴価値

登場人物の行動に共感できない部分が多く、「観賞後見てよかった～！」とは思えませんでした。

映画版はそのあたりが上手く表現できていましたので、鬱ラストでしたが、視聴価値が高いと感じました。

ドラマ版はもっと時間があるはずなので、もっと満足させて欲しかったですね。

総評、おすすめ度

総合的にはおすすめしません！

最初から最後まで、見るのが辛かったというのが正直な感想です。

最後まで見れば、なにか解決するのかと思えば、最後まで分からない事だらけ、そして続編も打ち切り

特に、こうゆうストーリーはラストが肝心なので、ラストが見れないのは致命的。。

もしも、ラストが見れたら全然違う評価になったかもしれませんね。

Netflixには魅力的なドラマがたくさんあります！