2020年10月21日投稿
(画像クレジット:Netflix)
Netflixのオリジナルドラマ、Haunting of bly manor観た感想(ネタバレあり)の感想です。 ネタバレを含みますので、ご注意願います。
(画像クレジット:Netflix)
2018年にリリースされたThe Haunting of Hill Houseの同シリーズとなります。
同じタイトル”The Haunting”作品ですが、全く別のストーリーです。
The Haunting of Hill Houseのクオリティが髙かったので、期待できますね。
ドラマは、アメリカのある結婚式のシーンから始まります。
イギリス訛りの英語を話す女性が結婚する夫婦に階段(ゴーストストーリー)を話すところから、過去にフラッシュバックします。
ここからは、ある若いアメリカ人女性がBly(ブライ)というイギリスの田舎の大きな城に住む、二人の子供のお世話係として城での住み込み生活を始める話になります。
ここからは、若いアメリカ人女性が、この住み込みで働く城で恐ろしい体験をするというストーリーが始まります。
The Haunting of Hill Houseがとても面白かったので期待大ですね!!
(画像クレジット:Netflix)
緊張感がなかった!
怖いシーンもテーマの割りに少なかったな~。いう印象です。
ただ、ストーリーの最後は感動的でした。ですので、ホラーではなく、感動ものとして観る事をお勧めします。
いやーでも、感動もののストーリーを観たい人にはホラー要素強いな~何ていう、とても中途半端な出来だと感じました。
前半主人公にちらちらまとわりつく、眼鏡の幽霊。
結構ミステリアスで不気味で怖かったのに、第4話で解決。
しかも婚約者だったなんて、全然怖くない!という感じでしたね。
ホラーものの面白さは、幽霊のいきさつを主人公の行動を通して明らかにしていく部分だと思うのですが、
今回、主人公が何かを発見したのではなく、語り部が城の歴史と、幽霊の存在を1話かけて語り尽くします。
「それやっちゃおしまいでしょ」とホラー好きの管理者は思ってしまいました。
だって、リングの貞子にしても、呪怨のカヤ子にしても、素性は主人公が体験して明らかにされていくから、じわじわ怖くなるのに、 ナレーターが全部詳細に「この城はこうゆう城で、幽霊はこうやって生まれました」っていったら終わりでしょ!
それを地でやっちゃったな~という感じですね。。
怖い雰囲気の、話さない幽霊もいるのですが、城で幽霊に連れ去られ幽霊にされた人間が普通の人間過ぎて、緊迫感ゼロです。
城の雰囲気とか、全体的にダークな感じとか、本当に良いホラーな雰囲気が作られているのに、いろいろもったいないな~と思っちゃいました。
中盤から時間軸がころころ変わります。
それが面白いところだったりするのですが、今進行している危機に対しての緊迫感を薄めてしまっているような気がしてなりませんでした。
もうちょっと効果的に使ったら面白くなったかも知れないのにな~などど思ってしましたね。
なんだかんだ、一話からの積み上げがあったおかげで、各キャラへの思い入れも強くなっちゃうんですね。
最後のシーンは良かったな~(しみじみ)と思えました。
中盤からなかだるみした印象でしたね。。
(画像クレジット:Netflix)
勝手ながらドラマの面白さを星10個で採点させて頂きます。
最初の数話は、どきどきしてみましたが、中盤から後半は正直ちょっと見進めるのが辛くなってきました。
最後のシーンをどう評価するかで、この映画の評価が大きく変わると思います。
私は、結構感動しやすいので、我慢して最後まで見て良かったな~と、思いました。
あとは、ほぼ全編イギリス英語なので、英語学習者でイギリス英語が好きな人は楽しく観れるかもしれませんね。
この映画のお蔭で、子供が連呼する”splendid”という単語を覚えました(笑)
ホラー作品としては怖くなく、感動ものの作品としては怖い。
そんな中途半端なドラマでした。
最後はなかなか感動的でしたので、途中までみて、辛くても、残り数話だったら、 最後まで我慢して見ても損はないかなと感じました。
サイト管理者:るーぽん
シンガポール在住10年以上
会社員、2児の父。
飲食業界から、IT企業への転職を経て
外資系企業に就職し、シンガポールに赴任。
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