未経験転職30代
どうやって仕事を探すのか？

こんにちはルーポンです。
現在シンガポールで、IT系、外資系企業で勤務しています。学歴はなく、高卒です。

転職は辛いですよね？

私もカフェ店員アルバイトからIT業界へ転職したときはとっても大変でした。

今回はどのようにして、飲食店アルバイトから転職ができたのかをお話します。転職を考えている皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

1. 転職を決意した時の状況

私が転職を決意したときの状況は以下です。

この状況で退職予定のカフェでのアルバイトの合間に転職活動を始めました。

ターゲットを決める

当時職探しの際、求めていた条件は二つ

• 英語を使う職に就き、業務の中で英語のスキルを伸ばしたい。
• IT系の職に就き、パソコンのスキルをつけたい。

それというのも、当時、私のように音楽を諦め、ITで成功している知人を何人かみてきた為、私も絶対IT系への漠然とした憧れがあったためです。

転職活動の開始：派遣会社への登録。

転職活動の為に、多数の派遣会社に登録しました。

当時は今のようにオンライン登録が出来ませんでしたので、登録会に参加（派遣会社のオフィスに訪問）して、登録時に希望の職種、スキルシートなどを記入しました。

派遣会社の登録：スキルチェック

登録はパソコンによる入力。

簡単な入力作業でしたが、ここでタイピング出来ない人は登録してもらえていませんでした。

更にパソコンのスキルチェック。当時やったのはとても簡単な操作、Wordでの文書作成と、簡単なExcel表作成。

ここがオフィスワークを扱う派遣会社に登録できるかどうかの分かれ目でしたね。

派遣会社の登録：担当者との面談

あとは簡単な面談があり、希望等を聞いてもらえます。

その時、派遣会社募集項目のスキルのチェックボックスにチェックが入れられます。

簡単なパソコン操作OK、Excel, wordの基本操作OKみたいな感じですね。

このあなたのスキルを量るチェックボックスにチェックが入るかどうかで、紹介してもらえる仕事が変わります。

私には、留学経験があったので、そこを面談時に押しましたが、TOEICのスコアを聞かれ提示できるものがなかったので、 英語が少し話せるという小さな特技はスキルのとしてカウントされませんでした。

派遣転職エージェント登録後の状況

派遣会社登録後は担当者からの電話が頻繁にかかってきました。

ですが、希望していたIT、英語系の紹介はなく、販売系の紹介か、英語やITとは関係のないコールセンターの仕事ばかりでした。

コールセンターでももちろん問題なかったのですが、どうしても英語、ITの仕事がしたかったので、英語、ITとは無縁な仕事は断りました。

TOEICをとったら応募できる案件が増えた。

自体が好転し始めたのはTOEICスコアをとってからです。TOEICや英検等、派遣会社が応募する会社にアピールできる数値がないと、 英語を使った職は案内してもらえないと分かったからです。

結果、とったスコアは700点、良くもなく悪くもない。そんなスコアでした。

ですが、TOEICをとって、派遣会社のデータに反映させてから、英語関連の紹介が少しですが、はいるようになりました。

でも、まだIT系企業の英語担当という求人が見つからず、手詰まりになっていました。

ついに見つけた！未経験からITエンジニアの募集

そんなある日、たまたま買い物にいったスーパーで手に取ったフリーの求人誌をみてびっくりました。

あったんです

IT系企業、未経験のエンジニア、英語担当（TOEIC 700点以上）の募集が！

しかも、当時住んでいた自宅から自転車で勤務可能な場所にオフィスがありました。

運命の出会いでしたね！

そこからは、普通に面接に行き、採用して頂きました。

また、その会社でパソコンの講座なども教えて頂き、ITエンジニアへの入口になりました。

まとめ：転職は出会いとタイミング！

ここで言いたいのは、別に転職エージェントより、フリーペーパーの方が優れているとか、そうゆう事ではなく、自分の求めている職がどこでみつかるか分かりませんので、 いろんなところにアンテナを張っておく必要があるという事です。

転職先のターゲットを具体的にする。

私の目的は「英語のスキルとパソコンのスキルを上げられる会社」でした。

出会いを逃さない

いつどこに自分の求めている求人があるのか分かりませんので、派遣会社には複数登録しておく事をおすすめします。
並行して見れる媒体は常にチェックしてください。

応募に必要なスキルを明確化しておく

求人に対して応募できるかどうかは、ちゃんと募集要項を満たしている必要があります
転職エージェントに登録して、希望の職種を伝えると、担当の方が、具体的に「●●と●●が出来ていないと応募できません。」と明確教えてくれますので、 狙っている業界があるのなら、それらを埋められるように計画的に進めてください。その項目を満たすことが無理な場合は方向転換する事も重要です。

以上、私が、元ミュージシャン、カフェ店員からITの英語担当になるまでの体験談です。