2020年7月21日投稿(2021年3月24日更新)
水道水のフッ素を除去したいのですが、高性能フィルターだと高すぎて予算オーバー。。
安くで、水道水からフッ素を除去する良い方法はありますか?
フッ素が含まれている水道水でも蒸留すれば、フッ素は除去できます。
比較的リーズナブルにフッ素除去できる、蒸留、また家庭で簡単に水の蒸留ができる蒸留水器について紹介します。
国によって水道水に添加されているフッ素
私の住むシンガポールでも水道水にはフッ素が含まれています。
フッ素についてはいろいろな見解がありますが、気になる人はウォーターサーバーなどで、外部から水を購入するか、
飲料用に、水道水からフッ素を除去する事になります。
本記事では、手軽にフッ素が除去できる、蒸留水器について紹介します。
この記事を書く管理者は以下のような人です。
フッ素は出来るだけ取りたくない、
家族にも取らせたくないですよね!
インターネット上で水道水にフッ素が添加されている国のリストが公開されています。
wikipediaフッ素が水道水に含まれる国リスト(https://en.wikipedia.org/wiki/Fluoridation_by_country)
欧米、ヨーロッパ、更にアジアでも幅広くフッ素が利用されています。
私の住むシンガポールの水道水にもフッ素が含まれます。
また、水道水に添加されていなくても、自然に井戸水に入っていたりする場合もあります。
フッ素は虫歯に良いとされていますが、人体への影響を心配する声も多く、反対派も多いです。
水道水にフッ素が含まれる地域に住む人にとっては、どのようにすればフッ素の摂取を減らせるかが大きな関心事なのです。
現在の日本では、水道水にフッ素は添加されていませんが、自然にフッ素がはいるケースもあるようですので、気になる人はフッ素を除去する方法をしっておきましょう!
蒸留とは、水を沸騰させ湯気となった水を冷却し不純物のない水を作る工程のことです。
蒸留工程を経た水は蒸留水と呼ばれます。
蒸留された水、蒸留水は文字通り水を蒸留して作った水の事です。
水が蒸発する過程で、不純物は下に残り、不純物を含まない水は湯気となります。
その湯気を冷やした水が蒸留水となります。
水が蒸発する過程で、フッ素は蒸気にならず下に溜まるので、蒸留水にはフッ素は含まれません。
蒸留水器による蒸留水生成イメージ
4リットル水を蒸留水器で蒸留すると、不純物がタンク内に沈殿します。
左が4リットル蒸留後の蒸留水器に溜まった沈殿物。右が蒸留水。
こんなに不純物が! そして、この中にフッ素も含まれているんですね!
フッ素を除去する方法はいくつかありますが、水の蒸留は最も簡単にフッ素除去できる方法として、様々なサイトで紹介されています。
多くのサイトで水の蒸留がおすすめされています。
H2O Labs(英語サイト)(https://www.h2olabs.com/t-does-distilled-water-remove-flouride.aspx)
アメリカも州によって水道水にフッ素が含まれており、フッ素除去の論争はかなり熱いです。
水道水からフッ素を除去する方法は大きく分けて2つです。
蒸留水については既に説明しましたが、フィルタリングでフッ素を除去する為には、かなり高性能なシステムを導入しなければいけません。
フッ素除去可能で有名なフィルターは、逆浸透膜浄水器(RO浄水器)です。
このレベルになると、浄水器自体(10万円以上)もそうですが、フィルターの交換(1万円以上)等、メンテナンスがとても高くなります。
水に強いこだわりがあるのであれば、RO浄水器をいれても良いと思いますが、かなりコストがかかってしまう方法です。
蒸留水器をおすすめする理由は、その安いランニングコストと、維持費です。
約70円の電気代で、4リットルの水をつくれますので、市販のペットボトルの水よりも安い値段で蒸留水を作ることが出来ます。
またフィルターなどの消耗品がありませんので、実質、蒸留水器本体と、電気、水道水があれば、それ以上の費用が掛かりません。
水は毎日飲みますので、ランニングコストは重要です。
蒸留水器はその点とても優秀だと言えます。
安い維持費で良い水が作れるのはとても良いですね。
蒸留水器を使う事によるデメリットは二つです。
ひとつひとつ説明します。
水道菅に直接つける訳ではないので、別途、蒸留水器を設置するスペースを確保する必要があります。
サイズは大型の電気ポットとやかんを想像して貰えればよいと思います。
4リットルの水を作るのにおよそ6時間かかります。
蒸留水を切らせない為には、計画的に水を作り、保管する必要があります。
我が家では、就寝後と、昼間の2回、系8リットルの水を毎日作っています。
水を作る時間については、慣れると全然問題にならないですね!
残念ながら、現在日本のメーカーで蒸留水器は製造しておらず、海外メーカーの物を購入するしかありません。
日本製ではありませんが、日本の代理店が取り扱っているメガキャット(台湾製品)がおすすめです。
日本の代理店が販売、アフターケアもしてくれるので、安心して買えます。
蒸留水器の日本製をお探しの方。
日本の代理店で買うと安心です。
2020/07/14投稿
日本製の蒸留水器をお探しですか?日本製は有りませんが、日本の代理店メガキャットで買えば、 手厚くサポートしてくれます。
安い買い物ではないので、ちゃんとしたサポートをしてくれるメーカーをおすすめします。
手軽に、水道水からフッ素を除去したいのであれば、水の蒸留がおすすめです。
蒸留水器があれば、簡単に蒸留水を作る事ができます。
蒸留水器はメガキャットがおすすめ!海外メーカーですが、日本の代理店が購入後のケアもしてくれますので、安心して購入できます。
我が家は蒸留水器を購入してから水道水の心配事が全くなくなりました。
みなさんも良いお水ライフを過ごしてください!
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サイト管理者:るーぽん
シンガポール在住10年以上
会社員、2児の父。
飲食業界から、IT企業への転職を経て
外資系企業に就職し、シンガポールに赴任。
現在は、温暖な気候の中、毎日ほぼストレスなく過ごしています。
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