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【悲報】40代の転職はかなりきついです。転職活動の意識を変えましょう

2021年1月22日投稿

リストラ落ち込むイメージ
ショックルーポンさん
ルーポン

2020年12月、10年以上勤めた会社を40代でリストラ解雇されました。
転職の大変さ、転職活動で気づいた事を綴ります。


まず、簡単にこの記事を書く管理者の経歴を紹介します。

  • 高校卒業と共に製造業に従事
  • 製造業を退職後、コンビニ、引っ越し屋、販売業など様々なアルバイトを経験
  • 飲食店アルバイトから店長へ
  • 飲食店店長を辞め、カフェのアルバイトへ
  • 転職エージェントに多数登録
  • IT系派遣会社に登録、ITのトレーニングを受ける。
  • IT会社のネットワーク系カスタマーサービスに就職
  • 資格を取得し、同社カスタマーサービスからエンジニアに転職
  • 海外転職
  • エンジニアからマネージャーに昇進
  • そして2020年シンガポールにてリストラされました。

普通のルーポンさん
ルーポン

転職活動は実に12〜13年ぶり、前回の転職活動は20代後半でした。
20代の頃と40代の転職はかなり違いました。
違いを分かっていればショックは小さいです。覚悟して転職活動に臨みましょう。



1. 40代の転職:心構え

心構えイメージ

書類選考に通らない

本当にびっくりしたのが、書類選考に通らない事でした。

個人的には海外で外資系で長年働いてきた経験があるので、簡単に仕事なんて決まるだろうと思っていたのが完全な読み間違い。

また、大阪で仕事を探していたこともあり、英語を使った仕事の需要が少なく、まず仕事の数が少ない。

派遣会社に紹介された案件に応募するも、ほとんど書類選考で落とされました。

インターネットで調べると、同じような方がたくさんいたので、私も例外ではないのだなと痛感しました。

当然、年齢が上がると企業から求められる物も高くなります。

40代で転職される方は

  • かなり苦戦するだろう

という事を念頭に置いて転職活動に臨まれる事をお勧めします。


笑うルーポンさん
ルーポン

すんなり決まればラッキーと思いましょう!


面接官が年下になる可能性が

20代、30代の頃は年上だった面接官

40代にもなると、転職エージェントの担当、企業側の面接官も年下になる可能性が高くなります。

実際、私自身、エージェントに6社以上登録しましたが、エージェントの担当者は全員明らかに年下でした。

面接官もしかり、企業の1次面接は若手にやらせる傾向にあり、面接官が自身より年下になる事が多くなります。

これまでの自分の部下だったような人間に値踏みされるのは本当に辛いですが、慣れるしかないです。

ここで変なプライドを出すと、どこにも相手されなくなります。

時間がかかる事を覚悟しましょう

苦戦するだろうという部分と重なりますが、

40代になると、新卒とは違い、企業が求めるスキルとのマッチングが特に重要になります。

あなたのスキルとマッチする募集が見つかれば、どんどん話が進みますが、

それ以外は、俗にいう「スキルの、のびしろ」なんて40代に見てくれませんので、

あなたにスキルとやる気があっても、それに合致する募集案件がなければ、書類選考に通りませんので、

時間がかかることを覚悟して進めた方が心が楽になりますよ。


落ち込むルーポンさん
ルーポン

とにかく、若い頃とは違うという事を認識すべきですね。


2. 40代の転職:私の勘違い

勘違い

普通のルーポンさん
ルーポン

次に40代の転職活動を通して気づいた、若い頃との違い
勘違いしてしまった部分を記します。


性格(キャラ推し)してしまった。

20代の頃の面接では主に性格や、その企業でやっていけるのか等、今後の伸びシロも考慮して、比較的キャラクターもみられますが

歳を重ねると、性格やキャラクターよりも、あなたを雇うと会社にどのような利益があるのか?という能力そのものが問われます。

歳を重ねている人は、面接時は自分のキャラクター(良い人感等)を出すよりは能力を前面に出すようにした方が良いです。

会社は組織に馴染めるかというよりも、能力面を重要視していると考えた方が良いです。


落ち込むルーポンさん
ルーポン

一回、若い面接官だったので、この子に難しい事行っても分からないだろうと思い、楽しくお話してたら普通に落とされましたね。


面接に行きつける事は当たり前だと思っていた。

書類選考でかなり落とされると書きましたが、

40代になると、企業の求めている人物像とあなたの能力がかなりの範囲で合致しないと必要ないと面接に行き着けません。

逆にいうと、企業の求めている人物像と能力面が、合致した場合のみ面接に行き着けます。

面接に行きつける事はすごいチャンスだと認識しましょう。


落ち込むルーポンさん
ルーポン

私の場合、実際40社くらい応募して、面接に行き着いたのは4社程度でした。
転職を始めた最初の頃は、「書類選考で俺を落とす企業なんてセンスないぜ」「面接なんて準備しないで大丈夫」と思ってましたが、
今になって思うと、面接に辿りつけるのは大きなチャンスでした。
面接にたどり着けたら、採用されるように最大限の準備をしましょう。


外資から日系なんて簡単

外資系企業で10年以上、更に海外で働いていたので、日本語でコミュニケーションが取れる日系なんて楽勝。

どんどん仕事が舞い込んで来るかと思ったのが大きな間違い。

外資系で長く勤めてしまうと、日系からの反応が非常に悪い事が分かりました。

日系企業からすると、外資系で長く勤めためんどくさそうな人材はいらないのかなと、そんな風に感じました。


落ち込むルーポンさん
ルーポン

結局日系企業で面接に進めたのは1社のみ
他は全て外資系でした。


3. 40代の転職:求人情報取得の幅を広げましょう。

エージェントのイメージ

たくさんのエージェントに登録して、常にアンテナを張りましょう。

複数エージェント利用するなんていったら、

  • エージェントなんて一緒でしょ
  • たくさん登録すると管理が大変
  • 一社とじっくりやった方が良い

なんて思うかも知れませんが、エージェントによって持ってくる案件は全然違います。

本気でチャンスを逃したくないのなら、必ず複数のエージェントに登録しましょう。

各社独自のポータルサイトがあり、登録が面倒だと思うかも知れませんが、「出来る努力は全てやる」それが転職を成功させる鍵になるはずです。

諦めず仕事を探し続けるしかない

企業が40代の中途採用に求める人物像ははっきりしていると書きましたが、

その人物像に当てはまる募集に行き着ければ、採用までたどり着く可能性がグッと上がります。

タイミング、運の要素が高いですが、スキル面で企業が求める人材とあなたの能力がマッチする案件に当たるまで仕事を探し続けるしかないです。

あなたのスキルと企業の募集ポジションがマッチすれば、話がトントン拍子で進みます。


普通のルーポンさん
ルーポン

私は転職時4社登録しました。
エージェント面談と、フォームの作成が終われば、あとは待つのみです。
最初に一気に転職エージェントに登録してしまうのがおすすめです。


4. 結論:40代の転職はハードモード

浮き輪

経験して分かりましたが、40代の転職は、若い頃に比べると比べものにならないくらい大変です。

前職で積み上げてきた実績や経験が全く通じず、落ち込んでしまうこともあるかも知れません。

海外のIT企業で10年以上働いて、自信満々だった私でも散々でした。

しかし、前職でしっかり仕事をしてきたのであれば、必ずあなたを欲する会社が現れます。

その為に、転職エージェントにたくさん登録して、たくさん応募して、

あなたを見つけてもらう努力をしましょう。


落ち込むルーポンさん
ルーポン

最後に私を支えてくれた言葉を記します。


  • 捨てる神あれば拾う神あり

本当にこれ

あなたの価値を分かってくれる企業が現れるまで根気強く頑張ってください!!!

あなたの能力を欲してくれる会社が必ずあるはずです!!

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サイト管理者:るーぽん

シンガポール在住10年以上
会社員、2児の父。
飲食業界から、IT企業への転職を経て 外資系企業に就職し、シンガポールに赴任。
現在は、温暖な気候の中、毎日ほぼストレスなく過ごしています。

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